100 万回 言えばよかった

100 万回 言えばよかった
2023
PG-13
字幕

あらすじ

幼い頃、相馬悠依(井上真央)と鳥野直木(佐藤健)は親友だった。同じ里親の下、しばらくの間共に暮らした彼らは驚くほど仲が良かった。しかし、よくあるように、離ればなれになった2人はやがて音信不通になってしまった。  大人になった今、悠依と直木は運命によってもう一度引き合わされ、お互いその再会に驚くことになる。離れていた時間を埋めるように距離を縮める悠依と直木。お互いが子供の頃に抱いていた淡い想いが、より深い感情へと育つのに時間はかからなかった。運命の愛を確信した直木は、悠依にプロポーズする計画を立てる。けれどもその矢先、悲劇的な展開によって、その機会は彼から取り上げられてしまう。直木の運命に気づいていない悠依は、恋人が姿を消したことで悲しみに暮れながらも、彼を懸命に探し始める。近所の警察署で行方不明者届を提出していた悠依は、刑事部で殺人を担当する魚住譲(松山ケンイチ)に出会う。魚住は最近、直木の幽霊が見えることに気づいたばかりだった。  直木の魂から悠依へメッセージを伝えて欲しいとせき立てられ、悠依を探すほかなくなった譲。しかし彼女を捜索するうちに、譲は悠依の人生へどんどん巻き込まれていくのだった。最終的に歪んだ運命を受け入れて、譲と悠依は、直木の早すぎる死の謎を解明できるのか? ファンタジー、ロマンス、ミステリーが融合した『100万回言えばよかった』は、金子文紀、山室大輔、古林淳太郎が演出を担った2023年の日本の犯罪ドラマ。