魔女の店（The Witch Store）

ヘジ（チャン・ヘウォン）は物心ついたときから、同級生のユホ（チョン・ヒョジュン）に片思いしていたが、いくら頑張っても彼の気を引くことができない。自分の気持ちに応えてくれる男性に出会えるようにと、ヘジは全身全霊で願い、その願いを叶えてくれそうな唯一の場所である「魔女の店」にたどり着く。 有能な魔女による「魔女の店」は、どうしても叶えたい願いがある人の前にだけ現れる。ヘジはユホのことを思い浮かべながら願い事をするが、その途端、事態は思いもよらない方向に進んでいく。ヨンジ（リ・ヒョンジュ）と名乗る10代の魔女と出会っただけでなく、魔女の店の新人アルバイトとして働くことになったのだ。ヘジはヨンジと過ごしながら、自分がユホの目に留まるまでどれくらい時間がかかるのか気になっている。ところが、ヘジはユホの目に留まる代わりに、思いがけず幼なじみのイケメン柔道選手ソンウ（ヨワン）の気を引いてしまったかもしれないことに気づく。  ヘジはソンウの視線にドキドキして、ユホに対する想いが揺らぎ始める。こんなに心があちこち揺れ動いているのに、どちらの少年が自分の運命の相手なのか、どうすればわかるのだろうか。 高校生のハッピーな恋愛模様を描いたラブコメディー「魔女の店（The Witch Store）」は、チョン・ソンビン監督による2019年の韓国ドラマである。