婚姻届に判を捺しただけですが

婚姻届に判を捺しただけですが
2021
PG-13
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あらすじ

27歳の大加戸明葉(清野菜名)は、自分の人生に十分満足している。森田デザインで活躍する明葉は、文字通り夢のような仕事を手に入れ、同僚との関係も良好だ。プライベートだって仕事と同じくらい満足している。過去に何度もひどい恋愛を経験し、明葉は独身生活が一番だと思うようになった。自分を愛し、支えてくれる多くの友人に恵まれていることも大きい。唯一の問題は、祖母がしきりに結婚を勧めてくることだ。 祖母の願いとは裏腹に、明葉は一人でいるのが一番幸せで、結婚については全く急いでいない。だから、百瀬柊(坂口健太郎)からプロポーズを受けたときも、それを平気で断ってしまう。真面目で頼りがいがあり、いい仕事をしていて外見も良い柊は、女性にとって魅力的な存在だが、飲み会の席で突然明葉にプロポーズするなんて滑稽としか言いようがない。とある理由で結婚したい柊は、明葉は結婚するための手段で、これ以上時間をかけて他の人を探す理由はないと考えているのだ。最初はプロポーズを断った明葉だったが、結婚したら500万円払うことに柊が合意したことから考え直すことに。そのお金で祖母の生活が一変させることができると知った明葉は断れずにいた。 婚姻届を提出した明葉と柊は、結婚生活に慣れることが想像以上に大変であることに気づく。更に大変なのが、最初は無関心だった二人の気持ちが、徐々に予想外の方向へと変化していったことだ。もしかしたら、偽装結婚が真実の愛を見つけるために必要な道だったのか? 恋愛ドタバタ劇『婚姻届に判を捺しただけですが』は、金子文紀、竹村謙太郎両監督による2021年の日本のラブコメディドラマです。