
あらすじ
30年前、マー・ドンシャン(ワン・チンシャン)、ハン・デチャン(チュンユー・シャンシャン)、ソン・ティエンミン(ワン・ジーフェイ)は、3人で事業を始める時が来たと決意する。懸命な努力と献身によって、3人はホテルを一緒に経営するという夢を実現したが、ビジネスが成功した一方で、彼らの人生のほうはそこまで順調だったわけではなかった。デチャンが亡くなってからは、ドンシャンはティエンミンと二人で事業を行ってきたが、ティエンミンが息子を亡くしてからは、ホテルの経営はドンシャン一人の肩にのしかかってきた。
体調を崩したドンシャンは、ハオセンホテルを娘のマー・ケアイ(ジェンハー・フイズ)に譲りたいと考えている。彼女が留学から戻ってきて自分の地位を継いでくれることを期待しているのだ。ケアイは海外で瀕死の重傷を負い、すぐに帰国する予定はなかったが、父親の病状悪化の知らせを受け、すぐに帰国することになった。帰宅後、彼女は一連の事故に巻き込まれ、何か黒い力が働いているのではと考えるようになる。
一連の不幸な出来事の真相を明らかにしようと決意したケアイは、社内での新しい地位を全面的に受け入れる。そしてシャ・ユウシン(ビン・チャン)と手を組み、真相解明に乗り出すが、途中で遭遇するさまざまな事柄に対して準備はできているのだろうか。
愛と謎に満ちた刺激的な物語『愛は運命』は、2019年ワン・ウェイ監督による中国のロマンチックなスリラードラマ。