大唐明月

2021
PG-13
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あらすじ

皇帝太宗が統治している世に、クーティ・リウリー(グーリー・ナーザー) という名前の女の赤ん坊が生まれた。リウリーはまた、刺繡の天賦の才能にも恵まれて生まれてきたが、「世間で1番の針の使い手」として知られているリウリーの母親は、このような技術がもたらすことになる危険性も心得ており、リウリーが決して針と糸に触れてはいけないと警告した。リウリーの母親がチョウ・チンニャン(リー・シンイー)の罠にはめられた時でさえ、ああ、不幸は、お構いなしにやって来た。投獄され、自分の死が差し迫って、母親は小さなリウリーを、この宮廷の旧友に預ける。 リウリーを預けたのが、親切な宦官だったので、この小さな少女はすくすく成長し、針と糸を扱う生まれ持った類まれな才能は、時が経つにつれて、宮廷中の噂となった。今やリウリーは、嫉妬のまなざしを絶えず向けられるようになっており、ペイ・シンチェン (ティミー・シュー)は、リウリーが直面している危険に気付き、リウリーを守る役目を買って出る。2人は一緒になって、自分たちに対する数々の陰謀を無事回避し、その過程で、リウリーの過去に関わる秘密を発見する。その秘密とは、リウリーを復讐へと歩み出させるものだ。 リウリーは復讐しようとしながら、貴族たちのある醜い争いに、自分が巻き込まれていることにふと気付く。権力を強奪した武周へと、内部権力が移行するにつれて、リウリーは王宮の闇に包まれた秘密を目撃する。危険と隣り合わせの状態で、またしても生死の境を歩き、リウリーとシンチェンは、目の前の障害に打ち勝つために、2人のあらゆる機知を利用しなければならない。 ラン・ユンシュの同名小説『Weaving a Tale of Love』は、チャン・カーラムとホー・チェンフーが監督した2021年の歴史ロマンスドラマだ。