星空の向こうの国

星空の向こうの国
2021
PG-13
星空の向こうの国
字幕
星空の向こうの国

あらすじ

森昭雄(鈴鹿央士)がトラックにひかれそうになったとき、友人の尾崎誠(佐藤祐介)はあらゆる手を尽くして昭雄を救った。それ以来、昭雄は美しい少女が目の前に現れる奇妙な夢を繰り返し見るようになる。昭雄はこの2ヶ月この夢を見続けたが少女の正体はずっと謎のままだった。 ある日夢の中の少女が現実世界で通りかかるのに気づいた昭雄は衝撃を受ける。彼女が駆け寄ってきて抱きついてきたかと思うと、突然姿を消してしまったのだ。昭雄は戸惑いつつ自宅に戻ろうとするが、そこでくつろぐどころか、突如ある真実に直面することになる。自宅に向かう途中、自分の遺影が飾られていることに気づいたのだ。昭雄はそこで初めて気づく。尾崎が助けてくれたと信じていたあの事故で、自分は助からなかったのだと。そこで昭雄は親友の尾崎に助けを求めるしかないと決意する。 突然目の前に現れた昭雄に尾崎は多少ショックを受けるものの、熱心なSF好きだったこともあってすぐに最初の驚きを乗り越える。友人を助けようと決意した尾崎は、昭雄の夢に出てきた少女、坂口理沙(秋田汐梨)について調べ始め、理沙と昭雄がどう関係しているのか突き止めようとする。果たして昭雄は、友人の助けを借りながら、夢に出てくる少女にまつわる謎を解き明かすことができるのか...... 1986年の小中和哉監督デビュー作のセルフリメイクとなる『星空のむこうの国』は、2021年公開の日本の青春ファンタジー恋愛映画だ。