Barbie

Lee Soon Young（Kim Sae Ron）はわずか13歳で、一家の大黒柱になるには若すぎます。しかし知的障害のある父親と病気がちな妹の世話をしなければならないSoon Youngには、この問題に関してほとんど選択の余地はなかったのでした。実質的な家族の支援者であり、永続的な介護者でもあるSoon Youngは、叔父のMang Taek（Lee Chun Hee）がとある話を持ち込んでくるまで、子供として過ごせる機会はほとんどなかったのです。 健康な韓国人の少女を養子にしたいと考えているアメリカ人医師のSteveに会ったMang Taekは、まさに自分が探している相手を見つけたと確信します。自分に有利な契約を結んだ後、Mang TaekはこれからのSoon Youngの新しい家として、裕福なアメリカ人の家族を見つけたと伝えます。一見幸運そうなSoon Youngに嫉妬した妹のSoon Ja（Kim Ah Ron）は、姉の代わりに自分が養子になる計画を思いつき、またSoon Youngは、見ず知らずの男性を父親として受け入れるのは、非常に難しいと感じています。 そしてSteveが自分の13歳の娘のBarbieと一緒に現れ、Soon YoungとSoon Jaのいずれかが家を離れなければならない時が来ます。はたしてMang Taekは姉妹のどちらをアメリカに送り、そしてどちらが韓国に残るのでしょうか？ 感情のジェットコースターのような作品の「Barbie」は、 Lee Sang Woo監督による2012年の韓国の家族ドラマ映画です。