イテウォン殺人事件
2009
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あらすじ
1997年、韓国の首都ソウルの梨泰院地区にあるファーストフードチェーンのトイレで、刺殺されたとみられる大学生の遺体が見つかり、騒然となる。この地区は、近くに大規模な米軍基地があるせいで、アメリカ人をはじめとする外国人に人気がある。警察と検察はどちらも、この事件の解明に特に苦労する。この学生は遺体で発見される前、他の若い男と口論している姿が目撃されていた。
遺体が見つかる少し前、友人同士の2人の韓国系アメリカ人、ロバート・ピアソン(ヤン・グンソク)とアレックス「AJ」ユング(シン・スンファン)がトイレへ行くのを目撃されている。この2人は、座っていたテーブルでナイフも手に取っていた。捜査官たちは、この2人を容疑者と考える。しかし、ロバート・ピアソンとアレックス・ユングが自分の無実を主張し、お互いに相手が犯人だと訴えるため、事件はさらに解決が難しくなる。そこで機転の効く検事のパク(チョン・ジニョン)は、誰が真実を語っているのか判断しようとする。果たしてパクは犯人を裁きにかけ、無実の男を無罪放免にすることができるのか?
この映画は事実に基づいています。
『イテウォン殺人事件』は、ホン・ギソン監督による2009年の韓国映画です。