あらすじ
理緒(葵わかな)は東京で暮らす高校生だ。学期中は、街で過ごす長い夏休みを楽しみにしていた。友達と遊び、男の子との出会いもあるかもしれない。ところが思いがけないできごとがあり、母親に言われて休みをずっと田舎で過ごすことになる。弟と一緒に、年老いた祖母のいる小さな村に滞在するのだ。
理緒はがっかりするが、吟蔵(佐野勇斗)という若い男の子に会ってその魅力と美形ぶりにほれ込む。彼が祖母が営む喫茶店でアルバイトをしていることを知り、話をしようとするが、どうもうまくいかない。だが、次第に違いが気にならなくなっていく。2人が仲良くなり始めると、快く思わない友人も出てくる。長い夏休みが終わろうとしている今、2人の行方は?
『青夏 きみに恋した30日』は古澤健監督の2018年の日本映画。