ハリソン・モンゴメリー

舞台はサンフランシスコ。リカルド・パパは、芸術的野心を秘めながらもドラッグの売人をして日銭を稼いでいた。廃れた宿、ホテル・ボイドがあるのは危険エリアとして名高いテンダーロイン地区。そこでリカルドは、13歳の少女ラティ・フレミングと友だちになる。彼女の母親はDVの被害者で、ラティにも危険が及んでいることを知るリカルド。そんな時、同じ宿に住むある老人と知り合う。何とその老人は、みんなを救う鍵を握っていた。