あらすじ
Seo Jin (Kim Moo Yeol) は、目の前で起きた轢き逃げ事故で、6カ月前に妻を亡くしており、取り残されたSeo Jinはそれ以降、自分の仕事を続けていくだけでなく、小さい娘を自分1人で育てている。また、妻の命を奪った車の運転手を見つけ出すことも、Seo Jinは心に誓っている。ある日、そんなSeo Jinのもとに、児童養護施設から不可思議な電話が掛かってくる。電話の主によると、25年前に誘拐されたSeo Jinの妹、 Yoo Jin (Song Ji Hyo) が見つかり、現在ある病院で働いているという。
Seo Jinはその病院を訪れ、病院に勤めている同僚から話を聞くと、同僚はYoo Jinのことを褒め称える。Seo JinはYoo Jinを連れて、自分以外の家族にYoo Jinを会わせる。家族はすぐさまYoo Jinの魅力の虜になり、久しぶりに再会できたことを喜んでいる。しかし、この女性に対して、どこかぎこちなさを感じるが、その違和感には、Seo Jinだけしか気付いていないようだ。その女性が自称している人物、Yoo Jinではないかもしれない、そして、この女性が自分の妻の死と、何らかの形で関わっているのではないか、とSeo Jinが疑い始めると、縺れた謎の糸はゆっくりと解れ始める...
『Intruder』は、Son Won Pyungが監督した2020年の韓国映画だ。