あらすじ
抱える問題・欲求・悩みが全く異なる、4組のまるで共通点のないカップルたちが、新年を迎えるにあたって各自の悩みの種や障害に立ち向かう。
Ji Ho (Kim Kang Woo) は捜査一課に所属するバツイチの刑事だが、Hyo Young (Yoo In Na) と出会う。彼女の仕事はリハビリトレーナーで、夫と離婚するため悪戦苦闘するなか保護を必要としている。2人とも抱える問題は異なるが、共に過ごせば過ごすほど互いの共通点が多いことに気づいていく。
Jae Heon (Yoo Yeon Seok) と Jin Ah (Lee Yeon Hee) は共に20代の若者だが、それぞれ人生で苦労しており、アルゼンチンに旅行した際に初めて出会う。時がたつにつれて2人は自分たちが相手に刺激を与え合える存在であることに気づき、それぞれの夢を再び叶えるため積極的に生きようと決意する。
同じ時期、旅行代理店の社長Yong Chan (Lee Dong Hwi) は婚約者のYao Lin (Chen Du Ling) との結婚を控えている。しかし詐欺にあって全財産を失うと、婚約者とその家族からしばらく距離を置こうと決意する。
仕事に燃える女性庭師 (Choi Sooyoung) はボーイフレンドのRae Hwan (Yoo Tae Oh) との恋愛を成就させようと努力するなか、周囲からの猛反対と偏見により四面楚歌の状態だ。Rae Hwanがパラリンピックに出場したスノーボード選手だからだ。
「新年のブルース」は2020年公開のHong Ji Young監督が手掛けた韓国映画。