ライセンス無し
あらすじ
名前の無いハードボイルドな私立探偵(大泉洋)はとある寒い冬の夜、だらしが無いながらも忠実な相棒兼運転手の高田(松田龍平) と一緒に、この夜が運命的な夜になるとも知らず、お気に入りのカクテルバーに行きます。そして数杯飲んだ後で高田はバーの中で眠ってしまい、バーの電話が鳴ります。
電話をしてきた女性は探偵と話したいと言い、そして探偵に簡単な仕事を依頼してきます。探偵は承諾しますが、仕事をしようとすると凶悪なチンピラたちによって雪の中に生き埋めにされそうになります。しかし高田の素早い機転によって辛うじて救われるのでした。
探偵はこのチンピラたちに復讐することを決意しますが、さらに謎の女から電話がかかってきて邪魔されることになります。
始めは簡単に思えたこの仕事は今や非常に複雑になり始め、そしてすぐに探偵は、地元の有力な実業家とその美しい妻が巻き込まれた、一連の不可解な殺人事件を捜査していることに気付くことになるのでした。
この映画は、小説家の東直己の「ススキノ探偵シリーズ」を原作にしています。
「探偵はBARにいる」は、橋本一監督の2011年の日本の犯罪映画です。