こちらのタイトルは英語でのみご利用いただけます。詳しくはもっと詳しく

あらすじ

リン (チュティモン・チュンチャロエンスカイング) は父親と暮らし、将来を嘱望される女子高生で、奨学金制度で、富裕層が通る進学高校に入学が認められてから、人生が変わるような経験をすることになる。 その高校で、リンはグレース (イサヤー・ ホースワン)という名の少女と出会う。グレースは心の優しい女子生徒で、いつも学科の科目に悪戦苦闘している。 リンはグレースを気の毒に思い、試験や定期考査で、グレースのカンニングを手助けする方法を考え出す。 しかし、こうしたリンのカンニングを補助する決断により、グレースのボーイフレンドのパット (ティーラドン・スパプンピニョ) が、リンに近づいてきて、試験で自分と友人たちのカンニングも手伝ってくれれば、リンに報酬を支払うと提案する。 リンは最初、この提案に消極的だ。しかし、その高校が、自分の勉強のために、父親に割増料金を支払うことを密かに強制していたことを知り、 リンはパットの提案したことを実行しようと決意する。 その後、パットとグレースが自分たちのカンニング計画を、もっと大掛かりな段階、つまり海外で実施される国際的な大学の入学試験にまで進めるという提案に、リンが参加したいかどうかを尋ねるとき、カンニングの連鎖は悪循環となって、止まらなくなる恐れがある。 『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』は、ナタウット・プーンピリヤが監督した2017年のタイ映画だ。