Train to Busan

ファンドマネージャーのソク・ウ (コン・ユ) はソウルで暮らしており、妻と別居している。 仕事一辺倒な生活をしており、それと比較して、ほとんど娘とは一緒にいることがない。娘の方は、彼の不在をとても寂しがっている。 娘は誕生日のお願いを叶えてくれるように、彼に言う。それは、釜山の海辺の街に連れて行ってもらうことだ。彼は了承し、彼女をKTXに乗せて1日連れだすことにする。KTXは韓国の大都市を結んでいる高速鉄道だ。 たくさんの同乗者たちと一緒に、2人はその電車に乗車する。同乗者たちの中には、出産を控えている若いカップル、ホームレスの男性、高校の野球チームのメンバーたちがいる。 まさに電車が駅を出発する準備をしているとき、もう1人の乗客も乗車する。それは人食いゾンビだ！ ゾンビはこの電車にいる乗務員の1人に噛みつき、感染させる。2匹のゾンビも同時にKTX内でほしいままに行動し、多数の乗客をゾンビに変えていく。 この電車の外で、事態はさらに悪化している。本格的なゾンビのパンデミックが大発生していて、多くの街が人食いゾンビの餌食になっている。 韓国軍が釜山に、何とか避難所を開設しようとしている。そのため、ソク・ウと他のゾンビになっていない人々は、感染せずに電車から退避するつもりなら、自分たちの知恵を出し合わなければならない！ ソク・ウは娘を避難所に連れて行けるのか？ 『Train to Busan』はヨン・サン・ホ監督の2016年ホラーアクション映画だ。